top of page

「テルマエ・ロマエ2」(笑)

テルマエ・ロマエ2、前作が単純に笑えたので、今回も笑うために観に行きました。

期待を裏切らず濃い笑いを提供してくれました。

前回よりも、全裸シーンが多かったような印象で、ちょっと悪ふざけ感はありましたが、主役の阿部寛の真摯な演技力によって作品の品格を保って嫌な感じをさせない映像になっていました。

現在「涙活」といって、涙を流すことで副交感神経を優位にしてストレス解消、リラックスさせることが流行っていますが、実は笑うことでも副交感神経を優位にさせることがわかっています。

更には自律神経に変化が起こり、がん細胞をやっつけるNK細胞が活性化するというデーターもあります。

古くは1960年代、アメリカの膠原病にかかったノマン・カズンズさんと言うかたが、コメディ映画などを見ることで膠原病を治してしまったことで、笑いが免疫機能を高める効果について研究されるようになりました。

あまりにもストレスが強い時は、コメディをみてもなかなか笑えないものですが、ちょっとしたストレスを感じる程度の時は笑うことでストレスも吹き飛び、感情も安定し、体調も良くなり、エネルギーもでてきます。

また、人間関係で逼迫した関係になっている相手に、上手にジョークを効かせることで緊張関係がほぐれることでストレスを軽減する効果もあります。

余談ですが、オヤジギャクというものは黙殺(笑)されがちですが、日本を支えてきた企業戦士達が、厳しい職場環境の中で人間関係調和のために編み出した究極のストレス軽減の技ではないか、と私は考えています。

仏教の教えの中では「顔施」と言って、笑顔は布施行であると言われています。

笑顔の人に会うと、しあわせな気分になりますよね。

笑顔で他の人に接するだけで、幸せが広がるなんて素敵なことだと思いませんか?

例え寝たきりになったとしても、笑顔を与え続ける事ができたなら、それだけで他の人に幸せを与えていることになるってことです。

「笑う門には福来たる」で日本神道の大黒天達も「わっはっは」を笑いが大好きだそうで、お金持ちになるためにも笑ったほうが良さそうですね。

自分自身の健康や豊かさのためにも、人間関係調和のためにも、他の人に対する思いやりのためにも、笑顔を努力して作り、生活の中にどんどん笑いのシーンを作っていきたいですね。

Featured Posts
Recent Posts
Search By Tags
まだタグはありません。
Follow Us
  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • Google Classic
bottom of page